脚が曲がるのは「気」が流れていない証拠

O脚、X脚、XO脚はどれも「気」が流れていないことを証明している

膝痛、変形性膝関節症の方の多くはO脚、X脚、XO脚です。つまり脚が歪んでいるのです。なぜ脚が歪んでいるのか、東洋医学的には簡単です、気が脚に流れていないからです。気の流れが狂っているから脚の形も歪んでくるというのが東洋医学の考え方です。気が流れず、脚が歪み、結果的に変形性膝関節症になります。

足が曲がる 足が真っ直ぐ
気の流れが曲がっている 気がスムーズに流れている
気血が停滞している 気血が流れている
筋力が落ちていく 筋力が正常
膝痛になる 膝痛にならない

気が流れないとなぜ脚が歪むのか?

気が形を作るというのが東洋医学の基本概念です、ですから脚が歪む=気が歪んでいると考えます。実際に膝が痛い方、変形性膝関節症の方は股関節の部分で気が詰まり脚に気が流れていません。これは臨床経験、施術経験から明らかです。気の流れが阻害され、その結果として脚の筋肉が衰え歪み最終的に関節軟骨の摩耗に繋がり痛みにまで発展するのです。

気を通せばその瞬間から脚の問題、下半身の問題は一掃される

股関節の気の詰まりを取り除きますとその瞬間から膝の痛みは改善されます。勿論その瞬間に軟骨組織が再構築されるわけではありませんが筋肉が先ずはしっかりし始め膝関節を守り始めます。筋肉の感覚が戻るだけで膝関節の摩耗を防ぐことができるのです、そしてその次に関節軟骨や骨、血液の流れが改善され組織レベルでの修復が始まるのです。先ずは気の流れを変える、そしてその気によってあらゆる組織が修復改善されるというのが東洋医学の考え方です。当院では股関節で詰まってしまった気の滞りを施術で解消し膝痛改善を図ります。

まとめ

【脚が曲がるのは「気」が流れていない証拠】というテーマで今回ブログを作成しました。足が曲がる、膝に問題を抱えている方の多くは足が曲がっています。これを解剖生理で説明すれば股関節付近、脚の付け根に組織的問題ありそこから足が歪むということになります。そしてこれを東洋医学的に説明すれば股関節付近で気の流れが止まり足を流れる気が少なくなり足が弱って歪むということになります。どちらにしても脚の大元の部分で詰まりが生じて問題が起こっているのです。当院では股関節周辺部位の異常、気の詰まりを施術で解消することで脚全体の問題を解消していき歪みを改善し膝関節の問題を取り除いていきます。