筋肉の状態を変えても改善しない膝痛は「心因性膝痛」を疑う

筋肉の状態を変え続けても全く膝痛が改善しない場合は「心因性」を疑う

膝痛になり筋肉の状態を変えてその場で膝痛が解消してもすぐに戻ってしまう、もしくはより痛みが増加する場合は心因性の膝痛を疑う必要があります。心因性とは精神的ストレスによる膝痛です。子供が学校に行きたくない時にお腹が痛くなるようにストレスは確実に身体に影響を及ぼします。これが膝にでれば心因性膝痛、腰に痛みがでれば心因性腰痛になります。つまり内臓に出る場合の痛みではなく関節に痛みが出る場合の症状を心因性膝痛、腰痛というわけです。

「ストレス」でお腹が痛くなるのが事実のように、膝や腰に痛みがでても何もおかしくはない

ストレスがお腹や膝、腰が痛くなることを西洋医学的な解釈で説明すれば脳の誤信号ということになりますが東洋医学的にはストレスは確実に身体に影響を与えかつストレスの種類によっても痛む場所が変わります。怒りの感情は腰に、恐れの感情は膝にと痛む場所はストレスの種類によって変わっていきます。今回は細かい説明は省きますがストレスが関節に影響することは間違いありません。

筋肉の状態を変えることで解消しない膝痛は「ストレス」が無くなる環境に

筋肉の状態を変えることで多くの膝痛は解消されますが変わらない膝痛は心因性膝痛を疑います。特に若い方、学生でこのケースの場合は間違いなく心因性を疑います。その場合は膝痛を解消することはひとまず横に置いて身体を健康にすることに専念します、身体が健康になってストレスに耐えうる身体になることでストレスからくる膝痛を解消していきます。