膝の痛みだけでなく脚の痺れが併発している場合はお腹に原因がある

痺れなど神経による症状は体幹の欠落を考える

膝が痛く、かつ脚に痺れがある方の場合は筋肉が欠落して背骨や骨盤などを通る神経が圧迫されている可能性があります。そのような場合はお腹、体幹の欠落を先ずは疑います。お腹、体幹が欠落しますと背骨を支える筋肉が衰えるため背骨の間を通る神経が圧迫され始めます。これによって下半身、足裏などに痺れが生じることになるのです。

体幹が欠落したら体幹の癒着を剥がすしかない

体幹が欠落した場合は体幹を鍛えれば良いわけですが実際に体幹を鍛えることができる人は稀です、当院ではお腹、体幹の癒着、腹直筋などの癒着を取り除くことで自然と体幹が使える体にすることで体幹の筋肉を復活させていきます。

痺れがなくなるまで体幹、骨盤底筋群、腹横筋、横隔膜を鍛えるのみ

重要なことは痺れがなくなるまで体幹、コアマッスル、コアユニットを鍛えるのみです。神経を圧迫するまで筋力が落ちてしまっているわけですから筋肉を復活させて骨格を正しく支えれる状態に戻すほかないのです。施術で癒着を剥がし筋肉の再形成を促します。

まとめ

「膝の痛みだけでなく脚の痺れが併発している場合はお腹に原因がある」というテーマで今回ブログを制作しました。脚の痺れが起こるケースは神経に体の何かしらの部位が触れている状態で起こります。そしてその痺れを引き起こす部位は多くの場合は腹部や臀部にあります。ですから膝の痛みと痺れを併発して来院する方はこのことを認識して施術に当たらなくてなりません。痺れまで併発している症状は簡単には解決しないケースもありそれは筋肉の過度な緊張だけでなく筋肉の不足から起こるケースもあるからです、この場合は筋肉が正常に使える体に変える必要があり通常の膝痛よりも難易度は高くなります。ですがこのことをしっかりと理解して頂ければ決して解決しない問題ではなく段階を踏む必要があるだけです。