- 1.身体のメンテナンスという概念がない
- 2.運動すればいいと思っている
- 3.身体を治すのは医者だと思っている
- 4.全てを老化で片付ける
- 5.変形性膝関節症のような慢性病を薬で治せると思っている
- 6.痛みがでたら、そう簡単には治るわけがないと本気で思っている
- 7.膝の痛みを食品で治そうと考えている
- 8.歩けば治ると考えている
- 9.湿布を日々愛用している
- 10.太り過ぎている
- 11.運動靴が嫌い
- 12.ストレッチをしたことがない
- 13.登山が大好き
- 14.一日中部屋でTVを観ている
- 15.西洋医学しか信じない
- 16.東洋医学しか信じない
- 17.サポーターを過信しすぎる
- 18.痛いにも関わらず杖やステッキを全く使わない
- 19.水抜きに抵抗がない
- 20.過去の怪我だから仕方がないと思っている
- 21.2つ3つ病院に行っただけで諦めてしまっている
- 22.鍼灸を過信している
- 23.足底板を過信し過ぎる
- 24.体幹が全くない
- 25.病院にこまめに通うのが好き
- 26.サプリ信仰者
- 27.拒食と過食を繰り返している
- 28.いつもシャワーで済ませている
- 29.荷物を必要以上にいつも持ち歩く
- 30.部活動をかなり真剣にやっていた
- 31.自転車に乗るのが好き
- 32.猫背がひどい方
- 33.名医が大好き
- 34.痛みのメカニズムを理解していない
- 35.正座を習慣にしている
- 36.歩く度に股関節がポキポキ鳴っている
- 37.身体の外側で歩いている
- 38.寒い地域に住んでいる
- 39.坂道が多い地域に住んでいる
- 40.膝痛を強く恐れている
- 41.痛み止めの薬を簡単に飲む
- 42.オートバイを乗るのが好き
- 43.閉経後の方
- 44.肉体労働に従事している方
- 45.まとめ
1.身体のメンテナンスという概念がない
身体は寝れば治る、酷使しても寝れば回復するという考え方の人は変形性膝関節症になりやすくなります。身体が寝て完全回復するのは幼少期だけです。10代後半からは寝るだけでは実は回復していません。回復していないのに回復したと勘違いするのは身体が鈍感になっているからです。身体が鈍感になることで膝の違和感にも鈍感になり最終的に変形性膝関節症になってしまいます。
2.運動すればいいと思っている
運動さえすれば体に問題が起きないと考えている方は実は多いです。運動してるのになんで膝が痛くなるのか?と本気で考えています。私に言わせれば運動しているから膝が痛くなっているのです。運動は身体の筋肉を鍛えてくれますが=健康ではありません。運動することで筋肉が緊張し、その緊張が変形性膝関節症を作り出します。
1時間ウォーキングするならば1時間ストレッチしないと膝痛(変形性膝関節症)になる
3.身体を治すのは医者だと思っている
日本人でこの考え方を持っている方は圧倒的に多いのが現実です。身体を治すのは医者、餅は餅屋の考え方です。はっきりと断言しますが変形性膝関節症は身体の使い方を変えないと完治しません。お医者さんはその方の身体の使い方までは面倒みてくれません。
「膝痛(変形性膝関節症)=病院」という安易な考え方が問題を深刻化する
4.全てを老化で片付ける
身体のどこかが痛むとき、全て老化で片付ける方が多いのも事実です。これでは変形性膝関節症は絶対に治りません。変形性膝関節症は老化ではありません。その証拠に10代でも起こります。身体の使い方が悪くなって起こります。そういう意味では老化は関係ないのです。間接的には老化の影響はあります、筋力の低下は関節軟骨の磨耗を促します。ですが90代でも膝が全く痛くない方もいますから全てを老化で片付けるのは間違っています。
膝の関節軟骨は車でいうタイヤ、このタイヤは正しく歩けば耐用年数は一生
5.変形性膝関節症のような慢性病を薬で治せると思っている
肩こりを薬で治せると思っている方は少ないはずです。それは薬では絶対に治らないからです。ところが膝の痛みは薬で治ると真剣に考える方がいますがこれは絶対にありません。病院で処方される薬は鎮痛剤です。痛みを感じないようにする薬です。痛みは膝の軟骨組織が磨耗して粉になりこの粉が炎症物質を発生させ起こします。この痛みを抑えたところで磨耗が続けば必ず痛みは継続します。薬で痛みをなくすのは不可能なのです。
アメリカではなぜ膝痛(変形性膝関節症)に投薬がなされないか?
6.痛みがでたら、そう簡単には治るわけがないと本気で思っている
痛みがでたらそれは病気だから簡単には治るわけがないと本気で思っている方がいます。確かに病気によっては時間がかかるものがあるのは事実です。ところが変形性膝関節症は関節軟骨の磨耗ですから関節軟骨が磨耗しないようにもっていけばそれで済みます。理解していれば決して難しくない、一日で完治する可能性もあるのです。長期戦、長い付き合いになると真剣に考えている方がいますがそれは間違いです。
7.膝の痛みを食品で治そうと考えている
マクロビオティックやサプリ愛好者に多い考え方ですが膝の痛みを食品や栄養素だけで治そうとする方がいますがこれが絶対に辞めた方が賢明です。もちろん栄養素があまりに摂れていない人に限り当てはまる場合もあるかと思いますが私の経験上そのような方は1000人に一人ぐらいです。過食と拒食を繰り返すなど病気のレベルにまでなっている方を除いて食事で膝痛を治すという考え方は危険です。
「健康食品」で膝痛(変形性膝関節症)を改善しようという考え方のリスク
8.歩けば治ると考えている
変形性膝関節症は歩けば治るものではありません。歩き方がおかしくて起こっています。勿論筋力の低下が変形性膝関節症には影響を与えますがそれはただ歩けば補えるというものではありません。
9.湿布を日々愛用している
関節の痛みや筋肉痛はとにかく湿布をすればいい、そう考えている方も多数いますがこれは間違い。湿布もちゃんとした鎮痛剤です。皮膚から進入させる鎮痛剤ですからこれを毎日貼れば勿論痛みは緩和されますが変形性膝関節症は全く完治しません。完治しないどころか日々悪くなっていきます。
10.太り過ぎている
体重は膝に強い負担を強います。標準体重よりも10キロから20キロ以上体重が重い方は注意が必要です。体重が膝に加わることで歪みが助長されて痛みが酷くなっていきます。
11.運動靴が嫌い
革靴やヒール、ブーツなど運動靴以外しか履かない方は注意が必要です。運動靴、特に足の裏を使って歩ける靴が最も膝に負担が少なくなります。逆に言えば底が固い、足首を固定する、踵が高い靴は膝に負担が強くでます。
若い時期に「ヒール」を多用してきた方の膝痛(変形性膝関節症)は筋肉の癖を改善する必要あり
12.ストレッチをしたことがない
ストレッチをしたことがないという方は変形性膝関節症になりやすくなります。筋肉はストレッチで柔らかくなります、ところがストレッチを一切したことがないという方は日々筋肉が固くなっていきますから変形性膝関節症になりやすくなります。
13.登山が大好き
登山は膝に負担が最もかかるスポーツです。登山の特に下山時は太腿前の筋肉を酷使します。この筋肉が身体が転げ落ちないように踏ん張ります。この筋肉が登山によって異常発達したり、異常緊張しますと足が歪み変形性膝関節症になりやすくなります。
14.一日中部屋でTVを観ている
鍛えていれば変形性膝関節症にならないというほどシンプルではありませんが、家から全くでない、足の筋肉を一切使わない方は変形性膝関節症になりやすくなります。筋力が圧倒的に低下し足が歪み膝関節が壊れやすくなります。
15.西洋医学しか信じない
肩コリ、腰痛、頭痛、糖尿病、高血圧、癌、歯周病など生活習慣病というのは西洋医学の苦手分野です。薬をメインとした西洋医学は生活習慣から発生した病気には効きにくいのは周知の事実です。変形性膝関節症は生活習慣病です。よって西洋医学しか信じない方は完治が難しくなります。
16.東洋医学しか信じない
針、灸、漢方では変形性膝関節症は完治しません。受身の治療では変形性膝関節症は完治しないのです。筋肉を正しく動かせるようにしなくてはなりません。筋肉を正しく使えるようにするには凝り固まった筋肉を解す必要がありこれを針、灸、漢方だけで解決するのは不可能です。
17.サポーターを過信しすぎる
サポーターをつければ膝痛、変形性膝関節症は緩和します。それは当たり前で膝関節が守られるために軟骨の磨耗を防げるからです。サポーターが筋肉の変わりに膝を支持するため膝関節自体は非常に楽なのです。ところが膝関節を支持する筋肉が怠けていずれサポーター無しには歩けなくなります。
急性の膝痛には「サポーター」は有効だが慢性的に使用すると膝痛(変形性膝関節症)は悪化する
18.痛いにも関わらず杖やステッキを全く使わない
膝が痛いときには杖やステッキは有効です。上半身の膝への負担を軽減できるので膝のダメージを回避できます。ところが見た目が悪いからといって一切これを使わないと軟骨の磨耗が加速していきます。
19.水抜きに抵抗がない
膝周りに溜まった水は関節液といって軟骨を守り修復するための液体です。この液体をただ溜まったからといって抜くのは安易な行動です。勿論医師の判断に委ねることは重要ですが無条件に受け入れても変形性膝関節症は治りません。
20.過去の怪我だから仕方がないと思っている
幼少期に無理をして膝を痛めてしまった場合、年齢を重ねるとそれがぶりかえすことはあります。その場合過去の怪我の影響だからといって諦めてしまう方がいますがそれは違います。膝関節は正しい状態にしておけばしっかりと自然に修復されていきます、過去の怪我の影響を受けない状態にもっていくことができます。
21.2つ3つ病院に行っただけで諦めてしまっている
正直な話、変形性膝関節症をしっかりと最短期間で治療してくれる医院は100院中2、3院ぐらいではないかと思います。ですので2つ、3つの病院、接骨院に通って諦めてしまうのは時期尚早です。
22.鍼灸を過信している
針が身体に合う方はいますから基本的な症状は全て針で治してもらうという方もいるでしょう。身体は針、灸、薬、按摩と相性があるのは事実です。ですが変形性膝関節症に関しては筋肉が正しく機能していないのが原因なので筋肉を正しく使えるようにしない限りは完治は難しいものです。受身の医学には限界があるのです。
23.足底板を過信し過ぎる
足底板は変形性膝関節症には有効です。ですが足底板だけで完治は難しいです、筋肉の異常の全てを足底板で解決することは難しいので足底板を使いながらも筋肉の異常を取り除いていかなくてはなりません。
24.体幹が全くない
深刻な膝痛ジプシにーに一番多いのがこのタイプです。体幹が極端になくなってしまっている方、お腹に全く筋肉がない方の変形性膝関節症は普通の治療がほぼ効きません。それは姿勢が悪すぎて普通に歩くことで筋バランスが崩れてしまうからです。お腹に力が入らない分、脚に力が入りすぎて歩く度に膝関節が歪んでいくという負のメカニズムに入っています。
25.病院にこまめに通うのが好き
そもそも病院が好きでまめに通うのが好きという方がいます。まめに通うのが好きだからまめに通うように勧める医師が好きです。相思相愛な関係に。通う目的がまだ運動療法であるならばいいのですが実際はそうでないケースが多いです。
変形性膝関節症と診断され「こまめに通う」ことを勧める医者は注意
26.サプリ信仰者
サプリ信仰者の方は危険です。変形性膝関節症をサプリで治そうとするのは安易な行動です。サプリ信仰者は関節に良いとされるサプリを好んで飲みますが変形性膝関節症は関節ではなく筋肉の異常が作り出す症状です。最初からはき違えています。
「健康食品」で膝痛(変形性膝関節症)を改善しようという考え方のリスク
27.拒食と過食を繰り返している
無理なダイエットをかつてしてしまい拒食と過食を繰り返している方は筋肉が痩せ落ちて体の筋バランスが崩れてきます。そのような方の変形性膝関節症は他の方に比べ改善しにくい傾向があります。先ずはしっかりと食べれる身体にすることが優先になります。
28.いつもシャワーで済ませている
お風呂は水圧があるため入るだけでマッサージ効果があります。水圧が筋肉にかかり筋肉のマッサージがされます。温かいお湯も筋肉を解しますし、水圧も筋肉を解します。筋肉内の疲労物質がマッサージされることでデトックスされ筋肉が柔らかくキープされるのです。シャワーだけですとこの効果が半減されます。
29.荷物を必要以上にいつも持ち歩く
荷物を必要以上に多く持ち歩く方も注意が必要です、手に持った荷物の重さはそのまま膝に何倍にもなって負担になります。ですから荷物を必要以上に多く持ち歩いている方は膝関節が歪みやすい傾向にあります。
30.部活動をかなり真剣にやっていた
中高時代の部活動を真剣にやっていた方は注意が必要です。中高時代の部活動は激しい運動をする割にはメンテナンスの時間をしっかりととらない傾向があります。そのため筋肉に強い癖を持っている方が多くこの癖が年齢を重ねた時に膝痛の原因になります
31.自転車に乗るのが好き
自転車は実は膝を壊しやすいスポーツの一つです。特に競技用自転車をする方は注意が必要です。というのも自転車は太腿前の筋肉(大腿四頭筋)を多く使うので脚がゆがみやすくそのまま膝関節もゆがみ痛みに繋がります。
32.猫背がひどい方
猫背がひどい方は膝痛、変形性膝関節症に注意が必要です。猫背が酷い=筋肉が弱っている=変形性膝関節症になりやすくなります。特に体幹を全く使えていない方が多いため一度膝痛になると長期化する可能性があります。
33.名医が大好き
身体のどこかがおかしくなる名医を探しだしてそこに通うことを習慣にしている方がいます。どの分野でも権威、名医という方は必ず存在しますから頼りたい気持ちは分かります。ですがなぜ自分が変形性膝関節症になったのかを理解しないと逆に再発しやすくなります。歯医者と一緒で治療が上手い先生は多くいますが正しい歯磨きの習慣を身に付けないと逆に虫歯になりやすくなることと同じです。
34.痛みのメカニズムを理解していない
人間には多数の痛覚があり体が気付かないうちに壊れるのを防いでいます。違和感、気持ち悪さ、ちょっとした痛みを敏感に受け止めて確実に無くしていく習慣を付けることが重要です。
「関節が潰れる前に膝痛(変形性膝関節症)になってくれている」という考え方
35.正座を習慣にしている
正座を今も習慣にしている方は稀かもしれませんが正座は変形性膝関節症を起こしやすくします。正座の難しいところは関節に負担がかかる点と、筋肉に体重が乗ってしまい筋肉が固まってしまうということです。
「日本の正座文化」が膝痛(変形性膝関節症)を増やしてしまう理由
36.歩く度に股関節がポキポキ鳴っている
歩く度に股関節がポキポキ鳴る方も変形性膝関節症の注意が必要です。股関節がポキポキ鳴るということは股関節と繋がっている大腿骨があらゆる筋肉に引っ張られ外れています。あらゆる筋肉に引っ張られた大腿骨はそのまま膝関節とも繋がっていますからいずれは膝に問題が起き易くなります。
「大腿骨がポキポキ音がする」ことと膝痛(変形性膝関節症)の関係
37.身体の外側で歩いている
身体の中心軸が欠落し身体の外側で立つようにあると足が歪んできて変形性膝関節症になりやすくなります。中心軸がない状態とは脚の内側を使えず、体幹も欠落している状態です。
中心に柱が立っていない体は脚の外側を柱にして立つから外側に張り出すか内側に歪む
38.寒い地域に住んでいる
寒い地域に住む方は運動量が少なくなりなおかつ筋肉も固まりやすい、さらに脂肪を蓄えて寒さから逃れようとするため肥満の傾向も強くなります。これらの要素は全て膝に負担となり変形性膝関節症の温床になります。
「寒い季節」になると膝痛(変形性膝関節症)患者が多くなるのは筋緊張で脚が歪むから
39.坂道が多い地域に住んでいる
坂道が多い地域に住んでいる方は太腿前の筋肉が発達しておりこの筋肉が異常硬直しています。この筋肉はブレーキ筋とも呼ばれる筋肉ですがこの筋肉が異常硬直しますと脚が歪みやすくなり膝痛を起こしやすくなります。
40.膝痛を強く恐れている
変形性膝関節症を強く恐れている方は逆に膝痛になりやすくなります。それは変形性膝関節症のメカニズムを理解できていない証拠だからです。本当は変形性膝関節症は全く怖くないのです、病院任せ、医者任せ、薬任せで今まできてしまった方は怖くなります。
「膝痛を恐れている」ということは膝痛(変形性膝関節症)を理解していない証拠
41.痛み止めの薬を簡単に飲む
頭痛になったらバファリン、生理痛にも生理痛鎮痛剤、お腹が痛くなっても鎮痛剤ととにかく痛くなったら薬という感覚が強い方は変形性膝関節症になりやすくなおかつ治りにくくなります。それは変形性膝関節症は身体のゆがみが影響しており薬で歪みは解消できないからです。
慢性膝痛(変形性膝関節症)の方は先ずは「痛み止め薬」を辞めることからスタートする
42.オートバイを乗るのが好き
オートバイに乗ると膝痛になりやすいのは膝に思い切り風を受けて膝関節が冷えて固くなっていくからです。凄いスピードをだして受ける風圧を膝で受けるため膝周辺が一気に冷えて固くなっていきます。この固さは膝関節を歪め変形性膝関節症になりやすくなります。
オートバイ(自動二輪車)を使用すると膝痛(変形性膝関節症)になりやすいのは事実
43.閉経後の方
女性にとって生理は血液の最大のデトックスでもあります。女性の身体は生理を利用して身体を常に綺麗に掃除していたのです。ところが生理が終わりますとこのデトックス活動が終わることになります。筋肉は固まりやすくなり、関節周辺の動きも悪くなります、変形性膝関節症を起こしやすくなります。
44.肉体労働に従事している方
筋肉は使えば疲労が溜まります、この疲労は若いうちは寝ればある程度循環して抜けますが年齢を重ねれば重ねるほどに疲労物質が抜けにくくなり身体に溜まっていきます。この疲労物質の溜りが多くなっていきますと筋肉は固く硬直していき最終的には歪んでいきます。このゆがみが膝関節に影響を与え始めますと痛みにまで発展していきます。
45.まとめ
変形性膝関節症になってしまう方の一番の特徴は、解決を人に依存している方です。風邪や熱など一過性の病気は西洋医学の得意分野です。ところがアトピーなど未だに原因がはっきりしない病気も存在しており実は変形性膝関節症もその類になります。メカニズムをしっかりと理解してしまえば難しくないのですが薬だけで解決しよう、サポーターや、注射など、外から何かを加えるだけで膝痛を解決しようとしますと治りません。肩こりであればしながら生きていくことも可能ですが膝痛に関してはそうはいきません。放っておくと手術しか残っていないからです。当院では根本的解決方法を施術で示しながら、ご自宅でのセルフケアもお伝えしていきます。正しく膝痛を理解頂くことで再発しないような準備をして頂きます。
当院の施術
当院では変形性膝関節症を筋肉の異常が引き起こした症状と考えます。全くメンテナンスしていない筋肉が硬直し、癒着し、緊張し、もしくは痩せ細り、身体全体や足が歪み、その歪みが膝関節にまで及びそれを支えられなくなって痛みにまで昇華します。膝関節が歪みだし、変形し、関節内の軟骨が磨耗することで炎症を起こします。当院では筋肉のこれらの異常を施術で解消していきます、硬直、癒着、緊張している箇所に対し揉む、叩く、捻るの刺激で解消していきます。膝関節の歪みが改善されるまで刺激を継続することで痛みを軽減していきます。
最後に
世界的にみれば変形性膝関節症は運動療法で解消するのが当たり前です。世界の常識として関節の症状は筋肉が原因の症状なのです。私は整体師という職業がら早くにそれに気付きました、そしてそれを踏まえて現代の日本の膝痛に対する医療をみますと一体何をやっているのか疑問が残ります。今現在変形性膝関節症に悩んでいる方はなぜ世界では膝痛を運動療法で治すのかを真剣に考えて頂けるといいと思います。