なぜ人間の体は何もしないと癒着するのか?

なぜ人間の体は癒着するようになっているのか?

人間の体はそもそもなぜ癒着をしてしまうのか?これに対する私の答えは生活環境に、労働環境にあると思います。本来席を立ちたいににも関わらず職場に入れば勝手なタイミングで席を立つことはできません、無自覚なままに体は鈍感になっていきます。家に帰れば本来であればソファーに横になりたくてもそこまでの広さがない、、、そうこうしているうちに徐々に徐々に体は環境に適応し鈍感になっていきます。この延長線上で体は徐々に癒着していきます。

メンテナンス有り メンテナンス無し
体に癒着ができない 体に癒着が日々形成される
動きが悪くならない 動きが悪くなっていく
体に支障ができない 体に支障、症状が生まれる

くっついてしまった部位を徐々に無くしていく生活

体が鈍感になっていくのは実は環境適応ですがそれが行き過ぎると次第に不快症状が発生し始めます。それがだるさであったり、重さであったり、腰痛、肩こり、膝の痛みなどです。そもそもは環境への適応で体が鈍感になっていたことのデメリットが発生し始めるのです。

当院では癒着を剥がし、鈍感から敏感な体に戻す

当院ではそのように鈍感になって癒着してしまった体の癒着を剥がすことで敏感な体に戻していきます。体の鈍感化は常に怠い、重いなどの不快症状を伴います。体を敏感に鋭敏にしていくことで座りっぱなし、立ちっぱなしに関しては不快になりますが重苦しい不快症状や膝の痛み、腰痛などの生活習慣病は改善されていきます。

まとめ

「なぜ人間の体は何もしないと癒着するのか?」というテーマで今回はブログを制作しました。人間の寿命がかつては50歳ぐらいであったことからもそもそも人間の体は何もしなければ日々衰えて行きます。この衰えを日々のメンテナンスでいかに先に伸ばせるか、防ぐことができるかが重要になります。何もしなければ膝痛になるのは当たり前であるという認識をもって日々過ごさなくてなりません。